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御前崎市と浜岡原子力発電所
静岡県の西部地方、遠州東南端に位置する静岡県御前崎市。御前崎は静岡県最南端である。2004年4月に榛原郡御前崎町、小笠郡浜岡町が合併し御前崎市としての市制に変わった、面積約65k㎡、人口3万5千人ほどの町です。
主な産業は水産、観光ですが、御前崎市の財政を支えるのは、御前崎市佐倉に建設された浜岡原子力発電所ともいわれます。立地と不動産取得に伴い国から支給される国庫支出金と、固定資産税などの税収も御前崎市にとって重要な収入となっています。また、御前崎市は発電所の立地による電源立地特別交付金を利用し、中部電力グループの技術協力により御前崎ケーブルテレビも運営しています。
浜岡原子力発電所は1976年、お茶畑が続く牧之原台地を背にした遠州灘沿いの海岸地帯に建設されました。敷地面積は約160万平方メートル。国内原発では、新潟県の柏崎刈羽原発に次ぐ2番目の規模で、中部電力の総電力の15%を供給しています。
しかし、敷地は東海地震の予想震源域にあり、トラブルが多発していることなどから耐震性の不足が懸念されているのが現状です。浜岡原発の立地する地盤は工学的には軟岩に分類される地層といわれており、学識者によると原発周辺には8本の活断層が存在、そのうち2本が原発敷地内を走っているとの研究結果や、8千年ほど前から100-200年周期で東海地震が起きているとの報告もされています。そのため、周辺住民より原発差し止めの訴訟なども発生しており、御前崎市としても、この原発との共存の是非は常に向き合うべき課題といえるでしょう。
不動産 物件
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